植生基材吹付機による施工

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植生基材吹付工

「植生基材吹付機」を使用した施工方法

「植生基材吹付」は大きく「土砂系」と「有機質系」の2種類に分類されます。
種子散布機での吹付では緑化ができない岩盤や硬い施工面などの時に、ラス金網を布設し、その後から芝生の生育で必要な植生基盤を3~10cmの範囲で吹付けて緑化する工法です。
普通土やレキ質土の硬い面では「土砂系」が利用され、岩盤などの根の侵入か困難な場面で利用される工法は「有機質系」になります。
また道南エリアで本社がある会社で「土砂系」と「有機質系」の2種類の機械を所有し対応しているのは有限会社丸冨だけです。

土砂系

土砂系
土砂系

「植生基材吹付(土砂系)」は客土吹付機で植生基盤用の土、種子、肥料、土壌改良剤などを、攪拌し、圧送ポンプとコンプレッサーつかって施工面へ所定の厚さを吹付けます。
土砂系と呼ばれるのは、主に土を吹き付けて植生基盤を形成します。

有機質系

有機質系
有機質系

「植生基材吹付(有機質系)」は主に「モルタル・コンクリート吹付機」で吹付ける場合が多く、岩盤などの法面で設計されます。土砂系との大きな違いは植生基盤を土ではなく植生専用の配合の植生基盤材を利用することで、緑化が困難な場所でも緑化することができます。また、水をあまり使わないで吹付けるため乾式吹付と呼ばれることもあります。